街のどこかに

雑記です。私が日々感じてることを綴ります。

両親の運転

去年何度も耳にした高齢者の運転事故。

 

ちょっと前の女子高生2人をはねてしまった事故、昨日の5歳児の事故・・・その子は亡くなってしまいました(お悔やみ申し上げます)。

 

昔からちょこちょこあったんでしょうけど、ここ数年で大きな問題になりましたね。

 

人口の高齢化が進んでいるのもあると思いますが、やっぱり運転に関しては年齢や自分の適応能力をしっかり受け止めるべきだなーと考えるようになりました。

 

私はお正月早々でしたが、自分の両親と運転に関しての話をじっくりしました。

 

安心したのは、二人とも、その問題を真摯に受け止めており、自分たちの運転に関してもちゃんと考えていたということ。

 

母はもうすぐ70で、現在パーキンソン病の初期でもあるので、70歳の免許更新はしないと決めているようです。

 

父はまだ全然元気なので、まだしばらくは乗るとのこと。

 

母が70になって免許更新をしなければ、その後は父が運転して母をカバーするようになりますが、父もいつまで運転できるか分かりません。もちろん、父自身も、自分が80や90になっても運転しようとは思っていないようです。

 

だから、二人は、母が70になってから、もっと便利な場所へ引っ越そうと考えているようです。

 

もう退職しているので仕事への通勤などの心配はないのですが、その分病院通いが増えます。それらを踏まえて、もっと交通機関の発達した場所に住もうかと。

 

それにはちょっとびっくりしました・・・

 

今住んでいる家は、一度建て替えしてますが、それでも40年近くいます。私もそこで生まれて育ちました。

 

だから、ちょっと、寂しいな・・・・

 

だけど私もきょうだいも遠方に住んでいてなかなかマメに助けに来てあげることができないので、両親の選択は決して間違っていないと思います。

 

運転をあきらめるのは両親にとって辛いかもしれないけど、それを踏まえての人生設計ですから、子供の私が何も口出す余地はないですよね。

 

そう考えている両親で良かったです。

 

これからも、自分の出来る限りでサポートはどんどんしていきたいと思います。